嵐が好き。
『嵐が好き』になったのはいつだったのかな。
みんなそれぞれに嵐のファンになったタイミングって色々ある。
いろいろなブログを読んでいて、私はいつだったのかなと振り返ってみたくなった。
なので、長くなることを承知の上で書き綴ってみようと思う。
どこまで書けるかな、自分でも分からないけれど。
私と嵐の出会い。
それは私が高校2年生になった時である。
ふと付けたテレビに映る、白衣姿の5人。
その白衣姿の5人と、専門家とやらが、何やらいろいろな実験をしてた。
確かあれは、
その当時、深夜に放送されていたらしい『嵐の宿題くん』って言う番組の特番らしい。
ゴールデンタイムにやる内容にしては、すごく内容的に子供が好きそうなネタだったような気がするけれど、言われてみれば気になる…そんな内容だったかな。
まあとにかく、その番組内にいる白衣姿の5人が超元気。明るい人たちで。
個人の名前まではよく分からないけれど、名札がついていたので名字は判別できた。
相葉って言う人はめちゃくちゃ元気だし、櫻井って言う人は言う事がとても理論整然としてて分かりやすいし、二宮っていう人は喋ることが面白いし、松本っていう人はとても顔が濃い、大野と言う人はあまり喋らないキャラなのかな、がその当時の第一印象だった。
名字は分かっても下の名前まではよく知らないし彼らがどういう人たちなのかもよく知らないけれど、見ていて気持ちいい。面白い。とにかくずっと見てた。
見ていたら、気がついたら番組が終わってた。
また次があったら観たいと思った。
まだこのときは、彼らがアイドルだということも、自分がその後に彼らのファンになるとも知る由もなく。
嵐との再会
それからしばらく経ち、
テレビをふと付ける。
画面に映る5人。
『10周年を迎えることができました!
ありがとうございます!』
テレビの向こうの人たちに向かい、一生懸命に感謝の言葉を伝える5人の若者の姿。
この顔たち‥どこかで見かけた顔。
一生懸命に記憶をたどる。
そう、、あのときの顔たちである。
顔を思い出したところでその時に始めて、
彼らがジャニーズアイドルの嵐だと知る。
そして、そのときにようやく、彼らのフルネームもちゃんと知ることができた。
あの時のあまり喋らない人が大野智で、おしゃべりが上手だなと思った人が櫻井翔で、元気いっぱいでちょっとバカっぽいなと思ったのが相葉雅紀で、面白いことを言いつつも頭良さそうだなと思ったのが二宮和也で、あの時に一番印象に残ったあの濃い顔の人が松本潤といって、その5人で嵐ということが。
名前と顔を覚えられたのも束の間。
私はこのあと、彼らの本当の煌めきを知ることになる。
歌とダンス
それからまたしばらく経ち、次に私が嵐と出会うのは紅白歌合戦。
10周年というタイミングで初出場となったNHK紅白歌合戦。
毎年、推している歌手が居なくても我が家は観ているので、いつもどおり年越しがてら観ていた。
そのときに私の目に飛び込んできたのは、
彼らが歌う姿だった。
テレビの向こうで、キラッキラの衣装を身にまとい、歌っていた。
紅白歌合戦という大きなステージで、キラキラの衣装を着て、歌い踊る彼らの姿があまりにもカッコよくて煌めいていて。
『この世に、
あんなにもイケメンな人が居るのか』
と思った。
歌も上手くて、ダンスも上手で。
確かに、ジャニーズだから、上手なのは当たり前なのかもしれないけれど。
初めて見るアイドルのダンスと歌。
私の目にはとても新鮮でした。
ますます私の中で気になる存在になっていく嵐という人たち。
正直言うとあの当時は、私はあまり芸能人というものにも興味がなく、初めて見るキラキラ輝くあの5人の姿が嵐という存在が気になって気になって仕方なくて必死に追いかけていたから、はっきりといつからファンなのですか?と聞かれても、実はあまり記憶にないのだけど。
気になる→ドラマにも出てるらしい→嵐って色々できる人たちなんだ→好きかも。
私の中で、確実に、
『気になる』から『好きかも』に変わったと思うタイミングはこの年しかないと思っています。
それは、2010年。
櫻井くん主演の『特上カバチ』
大野くん主演の日テレドラマ『怪物くん』
松本くん主演『夏の恋は虹色に輝く』
二宮くん主演『フリーター、家を買う』。
その年は全部のドラマを初回から見続けて、ドラマが終わる頃には主題歌含めてその頃には嵐の出る番組は欠かさずチェックするようになっていて、私の中で『気になる存在』から『もしかして私、嵐のこと好きなのかな…?』になっていました。
確してこの年の夏、一年をかけて色なドラマやバラエティやら歌番組やらを見続けてきた結果。
私は、松本くんに堕ちる事になったのです。
俗に言う、松本くんのファン『松本担』になりました。
ま、その話は追々。
『好きかも』→『好き!』
2010年を経て。
私は、嵐の色々なことを知って。
彼らの凄さや面白さ、良いところを見て聴いて知って。
これからもずっと嵐というものを見てみたい、追いかけてみたいと思うようになりました。
『好きかも』が『好き』になりました。
その翌年2011年、ファンクラブがあることを知り、即入会。
私の怒涛の嵐ファンライフの始まりです。
そして、2011年から、私の嵐ファンとしての活動のスタートを切ることになります。
ふぅ…。
もうちょい短く書けるかと思っていたけれど、書き始めてみて感じた、自分の堕ちるまでの遍歴の長さ。
なんでもうちょいストレートにファンにならなかったんだと思うばかり。
でも、こうして少しずつ嵐を知っていけられたからこそ、今こうして今も好きで居られる。
あのとき、嵐に出会えて良かったって、出会うべくして私は出会ったのかもしれないと確信を持って言える。
あの時の自分へ。
よくぞ出会ってくれたね、すごいよ!
嵐に出会ってくれて、ありがとう。